女子スキージャンプ界のスタープレイヤー高梨沙羅選手が大学院医学研究科に入学して話題になっています!
高梨選手は医学の仕事に就くの?それともスポーツ医学的な?
実はスポーツ選手がスポーツ医学を学ぶことは珍しいことではありません。*例:室伏広治さんの様に
高梨選手は大学院医学研究科に2020年に入学しており、実際の専攻内容などが気になる人も多いでしょう。
この記事では大学HPから確かな情報を抜粋してお届けします!
高梨沙羅が通う医学部の真相について
引用:読売新聞オンライン
高梨選手が弘前大学大学院医学研究科に入学したのは2020年10月になります。
大学院での医学研究科は通常4年間の在籍で博士の取得できますが、弘前大学の場合は3年間で取得できます。
つまり高梨さんは順当にいけば2023年には博士となれますね!
ちなみに生きる伝説:室伏広治さんも中京大学院の体育学研究科の博士を持っています
室伏選手は実は東京医科歯科大学教授であり、スポーツ医学の専門家としての顔もあります。
高梨選手も実はかなり頭が良く、高校はインターナショナルスクールに通い日本大学に飛び級進学しています!
インターナショナルスクールでは早く競技に集中できる体制を整えるために1日11時間の勉強をして、入学4か月後の2012年8月に高等学校卒業程度認定試験に合格した経験もあります
そんな彼女は室伏選手のように、勉学にも励むという志の強さを感じるエビソードですよね。
けれど高梨さんは医学科に入学して何を学んでいるか気になりますよね?
まずは医学科の基本についておさらいしましょう!
大学院の医学研究科での学びとは…
医学研究科博士課程(4年)では従来、生理系、病理系、内科系、外科系、分子医学系、脳統御医科学系の6専攻に分類されます。研究分野の研究室に学生を配属させ、そこで指導教員による個人指導で教育をうけます。
高梨沙羅が在籍する弘前大学での専攻内容
引用:弘前大学公式HP
社会医学講座は医科学専攻に分類されており、医者を想像する臨床講座とは異なる分野になります。
【医学講座と臨床講座の違いとは…】
臨床医学は患者さんを診療するための分野で、内科学や外科学などが該当。
一方、基礎医学は臨床医学の基礎をなす分野で、解剖学、生理学、生化学、細菌・ウィルス学、医動物学、免疫学、病理学、薬理学が該当。
高梨さんはゴリゴリの医者志望ではないので、各講座の中から社会医学講座のみを集中して学んでいます。
社会医学とは、社会と医学の接点にあって人々の健康を考え健康づくりを支援する学問になります。
具体的には、健康増進と疾病予防から、疫学、医療や保健、福祉の制度や仕組み、専門家と住民との関係性まで幅広く扱っていきます。
弘前大学社会医学講座には、前任の中路重之教授の時代より、健康増進、健康づくりに関わる人材育成やスポーツ医学を柱に発展してきました。
高梨選手も健康増進のための人材育成や環境整備のために学んでいると考えられます!
高梨選手はTOP女性アスリートの中でも化粧をして競技に臨んだり、女性らしいファッションを楽しんだりしています。
個人的には若い女の子だし、キレイに思われたくて化粧することは素晴らしいと考えています。
中には批判する声もありますが、自分を貫いて生きていく高梨選手の生きざまはとても好感が持っています!
直近2022年の北京五輪での失格はとてもショックで心が痛くなりました…
五輪は4年に1度だし日本女子スキージャンプの世界で誰よりも努力し、重圧と闘ってきた中での失格は彼女でも辛かったでしょう。
ですがこれまで何度も苦しい状況下でも、結果を出し続けたので今後も更なる活躍が期待されます!
まとめ
・高梨沙羅選手は医学部でなく医学研究科に所属している。
・弘前大学での専攻は社会医学講座で健康増進のためのスポーツ医学を学んでいます。
・高梨選手だけでなく、ハンマー投げの室伏選手のように学業も身につける選手はいる。
・高梨選手は日本大学に飛び級進学しており、かなり聡明な方
・最近は化粧にも目覚めてキレイなスキージャンパーとして人気!
この記事では女性スキージャンパー高梨選手の大学院進学の詳細についてお伝えしてきました。
大学には飛び級進学しており、スポーツ一筋ではなく学業もしっかり身につけている選手です。
しかも最近はキレイになったので、男性からもモテそうだよね!!
高梨沙羅選手はその美貌から韓国では「日本の美女鳥」と呼ばれています。ジャンプする姿はまるで鳥なので言い呼び名と私も感じました。
スキージャンプ界で数多くの優勝経験を持つので、体力の衰えを気にする方もいるかもしれませんが彼女はまだ25歳です。
これからも日本のスタープレイヤーとしてスキージャンプ界を引っ張って欲しいですね!