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だいじろーの経歴は?英語を話せる理由やでいぜろバンコク時代も解説!

英語発音系YouTuberの元祖と言えば、だいじろーさんですよね。

ユーモアを入れつつ、英語の発音の重要さを面白おかしく伝えてくれるだいじろーさん。

実はだいじろーさんは、これまで日本で新卒入社した会社をすぐに退職してタイに渡ってYouTuberになったものの、パニック障害になって帰国して…といった壮絶な過去があります。

ちゅらりき

私はだいじろーさんがタイ時代のYouTube「でいぜろバンコク」のコアなファンなのでめちゃくちゃ詳しく伝えます!

そこでこの記事では、英語ペラペラなだいじろーさんのこれまでの経歴について紹介していきます。

この記事で分かること
  • だいじろーの経歴
目次

だいじろーの学歴は実は英語エリートだった!

だいじろーさんが流暢な英語を身につけられた大きな理由が、学生時代に英語が大好きだったからです。

だいじろーの中学時代は?

だいじろーさんは、中学2年生の時にオーストラリアの南西にある都市・パースに2週間ほど短期の交換留学で滞在しました。

札幌市のホームステイプログラムで、だいじろーさんにとっての人生観を180度変えた経験となりました。

そこで、だいじろーさんはオーストラリアと日本の学校の自由度の違いに驚愕。

「髪を染めてもOK、机ぐちゃぐちゃ、先生と生徒は友達感覚」

といった日本と真逆の文化が、だいじろーさんに「俺はここに住みたい!」という意欲を掻き立てます。

2週間のパースでの滞在が終わった後、だいじろーさんは英語を猛勉強し始めます。

ちなみに、だいじろーさんは中学2年生までは英語に力を入れておらず、中1で英検5級を取ったぐらいの極めて普通レベルでした。

そう考えると、この時だいじろーさんがパースに行っていなかったら今のだいじろーさんは無いわけで、本当に人生を変えた経験ですよね。

だいじろーの高校時代は?

そんなだいじろーさんは、更に英語を伸ばしたいと私立の立命館慶祥高校に入学します。

「オーストラリアに住みたい!」という思いで英語学習を続けていただいじろーさんですが、高校1年生の時にまたオーストラリアに行く機会が訪れます。

次は南部のアデレードという街で、3週間の滞在でした。

そこでも「めちゃくちゃ楽しかった」とだいじろーさん自らが語るほど楽しんだ後、「やっぱり海外に住みたい」と決意しました。

そこから更に、だいじろーさんの英語学習に熱が入ることになります。

そして、高校生の間に英検やTOEICでハイスコアを叩き出し、立命館アジア太平洋大学(APU)に進学します。

  • 英検準1級
  • TOEIC915点

だいじろーさん本人が語るオーストラリアの思い出はこの動画で詳しく語られています。

だいじろーの大学時代は?

だいじろーさんは、立命館アジア太平洋大学(APU)に進学しました。

立命館アジア太平洋大学(APU)を選んだ理由は、英語で講義を受けられることと、様々な国から留学生が集まっていていろんな英語を聞けるからです。

ちゅらりき

ここで聞いた色んな国の英語が、後のYouTubeでの英語発音コントに繋がるわけです!

また、だいじろーさんは大学在学中に、香港理工大学とフィンランドのヘルシンキ大学に留学しました。

だいじろーさんが香港理工大学を選んだ理由は、数ある香港の大学の中で一番都会にあったからです。

だいじろーさんは当時都会に住んだことがなく、そんな都会にあった香港理工大学での留学生活は本当に楽しかったと語っています。

そんな楽しかった香港理工大学での留学生活ですが、香港理工大学側の受け入れ態勢が整っておらず、1年行けるはずだったものが半年で帰国せざるを得ない状況になってしまいます。

その状況をかわいそうに思った立命館アジア太平洋大学(APU)から「もう半年好きなところを選んで行って来たら?」という提案があり、そこでだいじろーさんはフィンランドを選びました。

だいじろーさんが留学先にフィンランドを選んだ理由は、ヨーロッパにある未知の国に行きたかったからです。

フィンランドでも持ち前のフレンドリーさですぐに友達ができて、楽しい留学生活を送りました。

だいじろーの経歴・職歴は?

そんな国際色溢れる学生生活をエンジョイして、2012年3月に大学を卒業しただいじろーさん。

さぞかし良い就職先に巡り合ったのかと思いきや、社会人生活は出鼻をくじかれることになります。

「日本式」を受け入れられず、半年で退職

だいじろーさんは、新卒でメーカーに就職

東京の中目黒に住んでいました。

そのメーカーで働き始めて、1~2ヶ月経った頃に既に限界を感じていただいじろーさん。

というのも、元々だいじろーさんは海外の駐在員希望だったのですが、入社後にそんなに簡単に海外へ行けるかどうか分からないということを知ってしまいました。

このことに関しては、「この頃は社会の仕組みを知らなかった」と、だいじろーさんが動画で述懐しています。

また、だいじろーさんの勤めていたメーカーは、体育会系のノリがきつい会社でした。

海外にいつ行けるか分からない上に、体育会系のノリをいつまで続けないといけないんだと地獄に感じていただいじろーさんですが、入社4か月後の8月に徐々に異変が起き始めます。

「ベッドから起き上がれなかった。」

後に鬱の一歩手前だったと本人が語っているように、精神的にやられていただいじろーさんは、そのメーカーを10月に退職しました。

ちなみに給料ももらえず、即日出勤停止になったらしいので、その会社はそもそもブラックだったようです。

そこでだいじろーさんが思ったことが結構重いので紹介します。

「あ、俺レール外れたな。」

だいじろーさんはここでレールを外れたことで、次の一歩を海外に求めることになります。

タイに新天地を求めただいじろー

「やっぱり海外に行きたい」と思っていただいじろーさんは、次の行き先を4つに絞っていました。

  • タイ
  • ハワイ
  • シンガポール
  • 香港

その中でタイを選んだのは、大学時代にタイ人の友人がいっぱいいたことが大きかったと語っています。

また、ハワイ・シンガポール・香港は家賃が高すぎるので、まずはタイで経験とお金を貯めてから、次のステップとしてこの3か国に進出しようと考えていたようです。

だいじろーさんはタイには結局7年間住んで日本に帰国することになるのですが、その間何度か転職を経験します。

製造業、IT営業、FX(外資系)

ただ、だいじろーさんには「サラリーマン」という職種が合わなかったようです。

サラリーマンがしんどかったことについて「自分がお酒が飲めたらもっと楽しめた」と本人が語るように、お酒が飲めないだいじろーさんにとって、何かとお酒を飲む機会が多いサラリーマンに嫌気がさしていたようです。

ちゅらりき

飲み会で、乾杯の後にビールを飲むふりをして後ろに全部流して捨ててたぐらいだそうですw

事実、だいじろーさんはツイッターで「やりたくもない事を毎日耐えながらやってた」とサラリーマン時代のことを述懐していることからも、サラリーマンが合わなかったことが伺えますよね。

YouTube「でいぜろバンコク」を開始

だいじろーさんはタイの現地採用として働いていた2017年4月に、YouTubeチャンネル「でいぜろバンコク」を開始します。

ちゅらりき

この頃からだいじろーさんのコントスキルは高かったんですw

相方であり友人のよしさんとのコンビで、タイの良さを伝えるという内容でした。

タイの内容が知れるというのはもちろんのこと、だいじろーさんとよしさんの2人の掛け合いが最高に面白かったチャンネルです。

ちゅらりき

チャンネルでは2人はもしかして…と疑われるほどの仲の良さを発揮していました。

現在のタイ系YouTuberと言えばTJチャンネルですが、だいじろーさんが脱退する2019年頃まではでいぜろバンコクも同じぐらい人気がありました。

でいぜろバンコクは徐々にチャンネル登録者を増やしていって、YouTube一本で食っていけるとなったタイミングでだいじろーさんとよしさんが会社を辞めて独立。

ここからだいじろーさんのYouTuber人生が開始したわけです。

病気になり、YouTube「でいぜろバンコク」を脱退し帰国

でいぜろバンコクの人気も上々でしたが、だいじろーさんに病魔が襲います。

病名はパニック障害で、でいぜろバンコクの最後の出演回では画面に出てこれない回もあったぐらいひどかったようです。

これ以上パニック障害の治療をタイでできないと判断しただいじろーさんは、相方のよしさんと話し合って「でいぜろバンコク」を辞めて帰国することになります。

詳しい脱退のいきさつは上の動画で語られていますが、よしさんの悲痛な気持ちも伝わってくるし、だいじろーさんも病気でどうしようもなかったことが分かります。

現在のだいじろーチャンネルを立ち上げる

病気という不本意な形で、でいぜろバンコクを辞めてしまうこととなっただいじろーさん。

「もう絶対に会社員だけはやらない」と決めていただいじろーさんが、次に始めたのもYouTubeでした。

今でこそ50万人を超える登録者がいる英語系チャンネルですが、チャンネル開設当初は個人的なVLOGを流すチャンネルでした。

日常VLOG、スピリチュアル系、旅行系などの投稿を経て、最終的に英語の発音に特化したYouTuberがいないことに気付いただいじろーさん。

そこに全力でフォーカスしたらあっという間にチャンネルが成長して、今のだいじろーさんに至るわけです。

「英語の発音系YouTuberがいないからやろう」で出来ちゃうところが、だいじろーさんの凄さだと私は思います。

サラリーマンが合わずに遠回りはしましたが、現在は英語発音系YouTuberとして自分の立ち位置を得ているだいじろーさん

いつかまた時間がある時に「でいぜろバンコク」の元相方・よしさんと何か動画を撮って欲しいなと、密かに思っているでいぜろバンコクファンの私です。

だいじろーのプロフィール

本名きくち だいじろう
生年月日1989年7月3日
出身地北海道札幌市

だいじろーの経歴は?英語を話せる理由やでいぜろバンコク時代も解説!【まとめ】

この記事では、だいじろーさんの経歴や学歴についてまとめました。

だいじろーさんは学生時代に英語を習得したものの、社会人の前半は苦労の連続。

その後、タイでYouTubeに出会ったことで一気に開花して、現在に至ります。

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