侍ジャパンの4番・レッドソックス所属の吉田正尚選手がWBCメキシコ戦で3ランホームランを放って話題になっています。
ずっと点が取れずに苦しんでいた時に、起死回生の同点3ランホームランで感動しましたよね!
これはメジャーリーグでも活躍が期待できそうです!
この記事では、そんな吉田正尚選手のWBCメキシコ戦での3ランホームランの海外の反応について紹介していきます。
- 吉田正尚選手のWBCメキシコ戦の3ランホームランの海外の反応。
吉田正尚のプロフィール
名前 | 吉田正尚(よしだまさたか) |
生年月日 | 1993年7月15日 |
出身地 | 福井県福井市 |
現所属チーム | ボストン・レッドソックス |
年俸 | 約20億円(2023年) |
利き腕 | 右投げ左打ち |
ポジション | 外野手(主に左翼手) |
【海外の反応】吉田正尚のバッティングを海外の人はどう思うか?【WBC】
2023年WBCメキシコ戦で6回まで得点できず、日本は0-3で負けていました。
7回裏に2アウト1、2塁で回ってきた吉田正尚選手。
ここでメキシコの左腕・ロメロ投手からチェンジアップを捉えて同点3ランホームラン!
これには鳥肌が立ちました!
この試合は世界中の野球ファンが注目しており、この大舞台で同点3ランホームランを放った吉田正尚選手に多数のコメントが集まっています。
You know Yoshida is an amazing player when he can say this: 1. I hit behind/protect Ohtani. 2. I hit the most RBI ever in the WBC.
これを言える時点で、吉田はすごい選手だとわかる。
- 大谷の後ろを打って、大谷を守る。
- WBCで史上最多の打点。
このように、MLBの大スター大谷翔平選手に絡めたコメントが多数ありました。
2023年のWBCは途中から3番大谷翔平、4番吉田正尚と続くラインナップになっており、日本のチームの中で一番実績のある大谷翔平選手の後を誰が打つかで、日本の打線の厚みが変わる大きなポイントでした。
そこに吉田正尚選手が入って勝負強い活躍をしたことで、吉田選手自身もこのホームランで13打点と、WBC史上最多打点を稼ぎ出しています。
これで「大谷の次に吉田がいるから大谷を敬遠できない」という打線の好循環が生まれています。
Yoshida is batting like Ichiro, plus long hits. He is one of the strongest hitters in Japan
吉田はイチローのようなバッティングに加え、長打力もある。日本屈指の強打者である
吉田選手のコンタクト力の高さを、メジャーのレジェンド選手であるイチローと比較して称賛するコメントです。
吉田正尚選手の日本での通算打率は驚異の.327。
改めて見るとえげつないですねw
ちなみにイチロー選手の日本での通算打率は更に驚愕の.353ですが、このコメントでは吉田正尚選手はイチローに長打力をプラスしたような打者という見方をしています。
吉田選手はイチロー選手のような強肩や圧倒的な足の速さはないものの、その代わりに長打力があるようなイメージでしょうか。
Incredible tying home run. How could Yoshida carry that in-course slider into the stand?
信じられない同点ホームラン。
吉田はどうやってあのインコースのスライダーをスタンドに運べたんだ?
あのホームラン、実はカウントが2-2で追い込まれていたので、なおさら凄かったですよね。
球種に関しては、スローモーション映像を見る限り、スライダーでは無さそうです。
挟んでいたのでおそらくフォーク系かチェンジアップだとは思いますが、それにしても追い込まれた状態で泳ぎながらスタンドまで運ぶ技術がすごい!
What a beauty swing
なんて美しいスイングなんだ
このコメントは端的に吉田正尚選手の長所を表しているものですよね。
日本人は吉田選手の美しいスイングはよく目にしていましたが、これが2023年からはアメリカでも有名になっていくと思うと感慨深いものがありますよね!
He is Asia Jose Altuve and hidden heroes of Japan. Boston real lucky.
彼はアジアのホセ・アルトゥーベで日本の隠れたヒーロー。ボストンは本当にラッキー
ヒューストン・アストロズのレギュラー2塁手として活躍中のホセ・アルトゥーベ選手と比較する声もありました。
アルトゥーベ選手は168cm、吉田正尚選手は173cmと、180cm以上の選手がゴロゴロいるメジャーリーガーの中では体格で劣ります。
ちなみに、大谷翔平選手は193cmとメジャーリーガーの中でも見劣りしない体格です。
こういった体格が劣る点や、コンタクトが上手い選手という共通点で、アルトゥーベ選手が比較対象として挙げられていると感じました。
吉田正尚選手の年俸は、メジャー1年目から約20億円。
メジャーリーグ球団のスカウト力を持って算出された年俸がこれだけの金額なので、レッドソックスはアルトゥーベ選手レベルの活躍を期待していることでしょう。
【海外の反応】吉田正尚のバッティングを海外の人はどう思うか?【MLB】
吉田正尚選手のメジャー挑戦は2023年4月現在、浮き沈みが激しいものになっています。
数試合ヒットが出なかったと思えば、いきなり1イニングに2HRを放ち、しかも1本は満塁ホームランという快挙を成し遂げたりと、驚かされた人も多かったはず。
ここでは、吉田正尚選手が1イニングに2HRを放った時の海外の反応を見てみましょう。
This guy is 5’8”. Almost a foot shorter than Judge. I appreciate that normal humans like this guy and Altuve can play baseball.
この男、身長178cm(日本での公称は173cm)。アーロン・ジャッジ(ヤンキース)よりほぼ1フィート(約30cm)低い。吉田やアルトゥーベのような普通の人間が野球をできることをうれしく思う。
I never seen such an effortless hr it looks like when batters are on the on deck circle just practicing they’re form reminds me of ichiro
ネクストバッターズサークルでフォームを練習している時のような、こんな楽そうなHRは見たことがない。イチローを思い出す。
どちらのコメントも、吉田正尚選手の技術がアルトゥーベ選手、イチロー選手と同じくらい高いレベルと褒め称えるようなものになっています。
実際、吉田正尚選手はテレビで映像を見ていてもジャッジ選手(201cm)のように決して大きくは見えません。
またこの日のどのホームランを見ても、力感の無いスムーズなスイングをしています。
続いて、違うHRを見てみましょう。
こちらの映像は2023年4月27日に放った4号ホームランです。
He is small but his power is monster
彼は小さいが、えげつないパワーだ。
Love how everyone kinda wrote him off after his ice cold start. He’s barreling up EVERYTHING now. Nice to see 🙂
超スロースタートだった時、誰もが彼を見限ったよね。彼は今、そういったあらゆる声を跳ねのけている。見ていて気持ちいいね 🙂
日本でも一時期吉田選手の打率が1割台にまで落ち込んだ時は「やっぱり吉田はダメか」という声もありましたが、アメリカでもそういう声はやはりあったようです。
打てない打てないと散々に言われていましたが、1イニング2HRだったりこの日のHRでそういう声を黙らせるのは流石としか言いようがありません。
しかもこのHRは若干泳ぎ気味で右中間に放り込んでいるように見え、本当にえげつないパワーだなと思います。
【海外の反応】吉田正尚の天才ぶりはどう思われてる?【レッドソックス】まとめ
この記事では、吉田正尚選手のバッティングに関する海外の反応についてまとめました。
吉田正尚選手は、イチロー選手に長打力を足したようなバッターと海外の人に思われているようです。
また「アジアのホセ・アルトゥーベのようだ」や「美しいスイング」といった声もあり、かなり期待されていることが分かりました。
今後の吉田正尚選手の活躍に期待しましょう!