チャンス大城さんが話すエピソードがやばいと話題になっています。
キャラが濃い家族に生まれ、売れない期間がなんと30年も続いたチャンス大城さんだからこそ語れるやばいエピソードが面白いんです。
そこでこの記事では、チャンス大城さんの過去のやばいエピソードについて紹介していきます。
- チャンス大城さんの過去のやばいエピソード
- チャンス大城さんの過去に対するSNSの反応
チャンス大城のプロフィール
名前 | チャンス大城 |
本名 | 大城 文章(おおしろ ふみあき) |
生年月日 | 1975年1月22日 |
出身地 | 兵庫県尼崎市 |
所属事務所 | 吉本興業 |
チャンス大城の過去のやばいエピソード①家族が独特すぎる
チャンス大城さんの家族は、かなりキャラが濃いということで知られています。
チャンス大城さんの家族は、父・母・兄・姉の5人家族。
- 父:戦争孤児で大阪に疎開。ブラジャーの金型工場で働く職人だった。
- 母:出たがりの性格で「早く売れてほしい」とチャンス大城さんに言っていた。
- 兄:無精でお風呂に半年入らなかった。周りのすすめで半年ぶりにお風呂に入ると水が一瞬で茶色く濁った。
- 姉:占いが得意で「あんた(チャンス大城さん)は54歳でプチブレイク」と予想。
しかも、当時治安が悪いと言われていた「兵庫県尼崎市」出身。
兵庫県尼崎市といえばダウンタウンの育った街でもあり、よく尼崎をネタにするために「貧乏」というイメージがついているかもしれませんが、チャンス大城さん曰く「中流家庭」だったようです。
特にチャンス大城さんは両親のことをネタにすることがあり、鉄板なのがこの話。
「教会では子どもたちに見せるための劇を、大人たちが演じていました。それには両親も出演していました」
母親は、マリアが馬小屋でイエスを産むシーンに登場した。
「母親はヤギの役でした。前に出たがる性格で、セリフをしゃべるマリア様の横で大声で『メー!!』って鳴いて注意されてました。父親はガリガリにやせていてヒゲも生やしていたので、十字架にかけられたキリスト役を演じることになりました」
舞台のクライマックス、キリストはやりで突き刺されて絶命し天国に行く。皆興奮して、
「イエスさま!!」「イエスさま!!」
と口々に声援が飛んだ。
「母親が興奮しすぎて『お父さーん!!』って叫んじゃって台なしになってました。めちゃくちゃ受けてましたけどね(笑)」
https://toyokeizai.net/articles/-/258452より引用
まず「父親がガリガリに痩せていて髭を生やしていたからキリスト役」というところからしてなんか笑えますし、お母さんの天然っぽい感じをうまく表している面白い話です。
チャンス大城さんは、このように後に家族のことをネタにするほど記憶しているので、よほどインパクトのある家族だったことが伺えます。
チャンス大城の過去のやばいエピソード②いじめられエリート
チャンス大城さんは学生時代にずっといじめられていたことを明かしています。
チャンス大城さんのいじめられたエピソードがこちら。
- 小学校:アトピー性皮膚炎のせいで包帯を巻いていたため「ミイラマン」と呼ばれてからかわれる。
- 中学校:不良に目をつけられて、様々な無茶ぶりを要求される。
- 中学校:テレビ出演で得た賞品を恐喝されて取り上げられる。
- 高校:またも不良に目をつけられて、山に埋められる。
チャンス大城さんが「いじめられエリート」と自称するほど、いじめられた青春時代を過ごしました。
時代背景もあるとは思いますが、人をいじめて傷つけておいて、今ものうのうと生きている人間が存在するのはひどい話です。
関西ではお笑いができる人は一目置かれるようで、霜降り明星・せいやさんも学生時代にいじめられたことがきっかけで、いじめを跳ね返すためにお笑いを極めたエピソードがあります。
チャンス大城さんに対するいじめは、小学校はいわゆる「からかい」レベル。
中学校になると不良になる人が多く、からかいに暴力も加わり、いじめがどんどんエスカレートします。
実際に、チャンス大城さんが「面白いやつはいじめられない」と一念発起してテレビ出演して優勝した翌日に、調子に乗るなと同級生にボコボコにされました。
その後、高校になると殺人未遂事件にもなりかねないいじめを受けることになります。
チャンス大城の過去のやばいエピソード③山に埋められた
チャンス大城さんは学生時代いじめられていましたが、特にやばいのが「山に埋められた」エピソードです。
これは、チャンス大城さんが定時制高校に行っていた時のことでした。
時系列でまとめるとこのような事件です。
- 不良の高校の先輩に最初は金銭のカツアゲから始まった。
- 後に、その先輩たちは一般人へのカツアゲで逮捕。
- その後、その先輩たちに見つからないように身を潜めていたが、ひょんなことで見つかってしまう。
- 山に連れていかれて、首だけ出した状態で穴に埋められてしまう。
- 埋められたのが夏で脱水症状となり意識が朦朧とする中、山の管理人に助けられて九死に一生を得る。
普通に考えて、一歩間違えれば殺人事件ですよね。
ちなみにその後不良は鑑別所送りになったものの出所。
「1万円くれたら今後は付きまとわない」と更にお金を無心しにきたというので本当にやばい奴らです。
話自体は「情景描写が抜群にうまい」というコメントが示すように、本当に話がうまい人です。
この人落語やればいいとこまでいけるんじゃないだろうか? 一人しゃべりの情景描写が抜群にうまい。
https://youtu.be/a-QK1iTZJSAのコメント欄より引用
チャンス大城さんの話術がすごすぎて、話を聞いている時はしっかり笑えるのですが、よくよく後で思い返してみると恐怖を感じますよね。
本当にすごい話術だと思います。
チャンス大城の過去のやばいエピソード④元カノがくわばたりえ
実はチャンス大城さんの元カノはくわばたりえさんであることが明らかになっています。
2人はNSC在学中の1995年頃に付き合っていました。
くわばたりえさんは初めての彼氏だったチャンス大城さんが大好きだったらしく、「さんまのお笑い向上委員会」で本人からこのようなエピソードが語られています。
- 「こんな優しい男の人は見たことない」
- 「大城君は男の人から好かれる」
- 「大城君の悪口言ってる人、一人も聞いたことない」
- 「大城君はホントに自分が思った言葉を言ってくれて私うれしかった。二人で電車乗ってたら、手を握っていいか?って言って、手を握りながら、好きすぎて怖いって言ったんですよ」
このエピソードからもチャンス大城さんの人柄の良さが伺えます。
その後は、くわばたりえさんはチャンス大城さんと別れて、一般人男性と結婚。
現在も幸せな家庭を築いていらっしゃいます。
チャンス大城さんもその後結婚して子供ができたものの、離婚歴があり、現在はバツイチ独身という状態です。
離婚に関しては、チャンス大城さんが約30年間売れなかったこともあり、もしかすると離婚理由は経済面が苦しかったことにあったのかもしれません。
優しくてモテるチャンス大城さんが、今後結婚するのかどうかにも注目ですね!
チャンス大城の過去のやばいエピソード⑤若かりし頃の椎名林檎との関わり
同じ吉本興業所属で「すべらない話」でのMVS受賞経験のある兵動大樹さんもそうですが、面白い芸人というのはありえない奇跡が起きるものです。
チャンス大城さんも過去にすごい奇跡が起きていました。
それが「バイト中に若かりし頃の椎名林檎と仲良くなった話」です。
- チャンス大城さんがコンビニバイトしていた時の話。
- その時の椎名林檎さんはデビュー前。
- 椎名林檎さんは、チャンス大城さんが働いていたコンビニにいつも煙草「ハイライト」を買いに来ていた。
- チャンス大城さんがそんな椎名林檎さんに一目惚れ。
- 椎名林檎さんがタバコの銘柄を言う前にチャンス大城さんから「ハイライト」を渡したことがきっかけで仲良くなる。
- その後、椎名林檎さんとコンパの約束までしたが、実際には実現せず。
簡単に言うと、コンビニのお客さんだった椎名林檎さんと仲良くなったというお話です。
青春の思い出というのは甘酸っぱいもので、バイト中も自分が気になるお客さんのことはついつい贔屓してしまうことはよくあることです。
面白いのが、その後椎名林檎さんが作詞した「罪と罰」では、
「頬を刺す朝の山手通り 煙草の空き箱を捨てる」
という歌詞から始まりますが、まさにこの山手通りにあったコンビニがチャンス大城さんが勤めていたコンビニだそうで、「これは僕のことを言ってる」とチャンス大城さんは言っているようです。
こうやって歌詞の中で言及があるということは、椎名林檎さんにとってインパクトのある思い出だったのかもしれませんね。
チャンス大城さんの過去に対するSNSの反応
チャンス大城さんは話術が巧みで天才という声が多いようです。
話術が巧みでかつ人生経験が豊富な芸人というのも数が少ないですよね。
これから更に伸びていくだろうと思わせてくれる芸人さんです。
【2024最新】チャンス大城の過去のやばいエピソード5選!【まとめ】
この記事では、チャンス大城さんの過去のやばいエピソードを5つ紹介しました。
こうやってまとめてみると、チャンス大城さんの語る過去の面白エピソードは彼の人生そのものですよね。
辛い経験もあったかもしれませんが、それを笑える話に昇華して多くの人を笑わせていることが凄すぎます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
- チャンス大城はキャラが濃い家族で育った。
- チャンス大城は過去にやばいいじめを受けたことがあった。
- チャンス大城の元カノはくわばたりえで、過去には椎名林檎とコンパの約束までしたことがある。